シャドウマン考





 

岩男シリーズのイメージを壊したくない人、岩男シリーズを完全にファンタジーだと思いたい人などは見ない方がいいかも。

わりとギャグです。



↓ウィキのコピぺです。

DWN.024 シャドーマン(Shadowman)
いつの間にか作業現場にいたロボットで、ほとんどデータが存在しない謎のロボット。 
そのため地球外文明によって造られたロボットにDr.ワイリーが手を加えたという噂もある。 
戦闘能力が高いためワイリーナンバーズに登録された。忍者の外見をしており、動きがとても早い。 
また、人を驚かすのは趣味。軽いステップからスライディング又は特殊武器の「シャドーブレード」で攻撃してくる。 
単純な動きであるが前の動作でスライディングかシャドーブレードかを判断することが難しく、そのすばやいスピードも加わってかわすことは非常に困難である。シャドーブレードは巨大な手裏剣状のブレードである。地球外金属製で出来ておりメカの機能を狂わせる液体が塗ってある。 
考えが浅いのが欠点。


この子、あくまで「地球外文明によって造られたロボットにDr.ワイリーが手を加えたという噂」であって、実際に地球外文明に作られた事が確定してないんですよね。
で、Dr.ワイリーが手を加えることのできるメカニズムだったというわけです。
常識的に考えて、地球外文明が彼を地球人の手の入っている星に放置しておくとか、意味がわかりませんよね。
外見は忍者。武器は手裏剣。
おそらく(文脈的に)、地球外金属製っていうのはこの手裏剣のみだと思われます。
手裏剣のみでなくても、使用されている金属は「地球外金属」という名の「地球では自然界で存在しえない金属」であって、人工的に作成可能・発見されている金属を使用していることでしょう。

つまり、彼はノウハウさえあれば地球上で作成できる、ということを言いたいのです。
では、誰が製作し、作業場に紛れ込ませていたんでしょうか。


私の考えるのは、日本の企業です。
日本の技術力を持ってすれば、Dr.ライトがそれまでに作って世界中に配置した工業ロボをどさくさで解析して、さらに能力の高いものを作ることなんて容易いでしょう。
目的はわかりませんが、下手すれば性能の宣伝のためにDWNに紛れ込ませたという可能性もあります。

ていうか、もうぶっちゃけ個人的には京○大学大学院ロボット工学研か○菱重工あたりが製作したってことにしたいです。 
前者はやたら医療系ロボとか人型ロボとかの研究してますし、「ドラえ○んをつくる!」とか言っている研究者もいます。 
後者は茶目っ気たっぷりに就活説明会で「三○重工ガンダム製作プロジェクト」みたいなのを宣伝してました(もちろんイベントのためのデモですが)。
きっと彼らがロックマンの世界にいた(あった)なら「ちょっと面白いから忍者ロボつくって紛れ込ませようぜ。Dr.ワイリーに改造されたって事にすれば『仕方ない』と悪評など立たないだろうし、企業の良い宣伝になる。」とかやれる気がします。 
日本最高。

そんなこんなで地質調査などを大義名分に、日本はシャトル打ち上げて地質調査ロボと一緒にシャドーを宇宙に送り込んでると良い。
シャドー的には「何で拙者が…。」って感じかもしれないが、そこは日本人企業マンっぽく「会社のために!(or教授のために!!)」の精神でがんばるんだ。
ワイリーに連れて行かれる時は不安でいっぱいであばばばばーだったけど、仲間は個性的でいいやつばっかだし、見たことないものが多くて楽しくて気付いたらすっかり兄弟として馴染んでました。
朱に交じれば赤くなるあたりがしっかり日本人です。

で、なんかワイリー博士の元でお世話になってるうちに一宿一飯の恩を感じて彼のもとで奉公することを決めました。企業は自分のことを広告用として送り込んだんだから、ワイリーの好きなように暴れてればちょうどいいだろう、っていうのもあります。


こうして彼は優秀な戦闘用ロボとしてDWNとして生きることになりましたとさ。めでたしめでたし




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シャドーマン考

日記ログより「シャドーマン考」。
地球外文明に造られたロボットが忍者っていうのはおかしいと思ったので、
勝手にいろいろ想像してみました。



 

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2008.09.11 仮想と妄想の狭間。クロ.. c

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